銀座のナイトワークといえば、クラブがまず思い浮かびます。
全国にクラブは多数あります。六本木・北新地・錦3丁目など有名なエリアもありますが、間違いなく
銀座が日本1のクラブ街です。全国から有名ママが入店したり、地方から銀座のクラブで働きたくて
上京してくる女性も多数おります。
小さなクラブから、座って何十万の高級クラブまで数えたらきりが無いくらい店舗がひしめき合ってます。
勿論入れ替わりも激しく、新店舗は半年も持たず撤退しております・・・
求められる女性や、接客レベルもかなり高いものが求められています。
この街で長年オーナーママとして活躍している女性はただものでは無いのです。
何人かお会いしたことありますが、オーラが違います…変な汗をかいたのを覚えてますw
そんな高級クラブといわれてる店で働くために必要な事を話していきます!
働き方ですが、ヘルプか売り上げかで分かれてきます。
基本は皆さんヘルプからのスタートです。
ヘルプとは売り上げの無い女性で、お姉さんのテーブルについて盛り上げ役に徹します。
クラブではいきなり売り上げを作ることが出来ません。会員制なので新規のお客様は殆どいません。
必ず担当が決まっています。複数できているお客様のお連れ様も担当のお客様あつかいになります。
ヘルプで頑張って初めはとにかく、ママや売り上げのお姉さんに気に入られる作業が必要です。
ママに「あの子は使える、仕事ができる」と思ってもらえるようにしましょう。
そうすると、お店で担当のお客様をもらえることがあります。
お店でのお客様はそのお店の「資産」みたいなものです。中々担当になれないのが現実です…
担当のお客さまを持つと、日当が自分の頑張りによってスライドします。
銀座ではお客様の使った金額の約半分が担当の売り上げになります。純売り上げといいますが、
純売り上げ10万毎に日当が2,000円上がります。
例えば、2月自分のお客様が100万使ったとすると日当30,000円だった場合2月は純50万なので
2,000円×5で10,000円日当が上がり40,000円計算で2月一日から計算されます。
銀座クラブは入店の際に決めた日当以上には中々上がりません。
かといってヘルプで初めから日当40,000円は中々難しく、平均ヘルプの女性は30,000円からが相場です。
初めてのナイト―ワークでない女性(他のエリアからや、売り上げを持っている女性)は
かなり優遇されます。
銀座での売り上げのある女性とは、純売り上げ50万以上が必要です。つまり月100万はお店に使って
くれるお客様がいると言うことです。純50万があると日当40,000円が妥当です。
ただ、中には容姿のみで日当を出すお店もありますので、必ずしも売り上げがないといけないわけでは
無いです。
銀座内でお客様を回すことはよくありますが、他のエリアから呼ぶこともあります。
ここで気よつけなければいけない事があります。銀座クラブには昔ながらのドレスコードが多数あります。
最近は緩くなったお店も多いですが基本サンダルや、ハーフパンツ、帽子などはNGだったりします。
厳しところになると、デニムなどもNGで基本スーツみたいな店舗もあります。
他のエリアでいくら羽振りがよくても入店が断られる場合も…
この徹底してるドレスコードも、銀座が日本1のクラブ街が故かもしれません。
銀座クラブの採用基準
出勤は基本毎日がベストですが、副業として働いてる方にはちょっと厳しいですよね。
最低ラインとして、「週3回は出勤してください」と店舗側からよく言われます。
ここにはちゃんとした理由があります。
上記に記載した通り、クラブは新規のお客様は殆どいません。必ず来たことのあるお客様、担当のいる
お客様がメインです。
このお客様たちに顔を覚えてもらえる作業が必要になります。
その為、最低でも週3は出てくださいと言われるのです。
容姿に関してですが、他のエリアより若干厳しくなってます。まず、髪の色ですがあまり派手なのは
NGです。基本黒髪が好まれます。
ハーフの血が濃いめや、金髪なども採用され悪くなってます…
「銀座高級クラブのナイトワーク その2」に続きます…